春にだけ食べられるノンフローズンのめかぶとは?
こんにちは!丸繁商店です。毎年2月~4月は多くのスーパーで湯通しする前の茶色いめかぶが流通しています。この、海から収穫したてのめかぶはご家庭で芯を取り除き、千切りまたはざく切りにし、 湯通ししてネバネバ美味しく食べます。これがノンフローズン(1度も冷凍してない)で、シャキシャキしてみずみずしいめかぶ本来の味を味わえます。
「ノンフローズン」めかぶとは?
めかぶの旬は毎年2月~4月で、当社も含め、めかぶメーカーが製造しているめかぶ製品の多くは、この旬の時期に年間使用するめかぶ原料を冷凍して保管しています(1回目)。
製品を作る時はこの冷凍原料を解凍し、加熱・カット処理をし製品にしています。製品にした後はそのままチルドで出荷したりもしますが、その後また冷凍をし、冷凍で出荷流通する場合もあります(2回目)。
このように現在流通しているめかぶ製品のほとんどは、1回又は2回冷凍されている製品です。
通常のめかぶの製法
通常のめかぶは、収穫後、一旦、冷凍(1回目)します。その後、製品化時期に原料を解凍し、加熱・カット処理をした後、パッケージングいたします。
パッケージングされた製品は、再度、冷凍保存(2回目)されます。
その後、注文が入った時点で、クール宅急便などで冷凍されたまま出荷されます。
この製法によって、春先に収穫されためかぶを、年間を通じて、安定した品質で、安定した量、市場に供給することが可能になっています。
ワンフローズン製法
めかぶの収穫後、冷凍をしないで、すぐに、加熱・カット処理をした後、一定期間、冷凍保存して、注文が入った時点で、クール宅急便などで出荷されるものをワンフローズンと呼びます。
※なお、収穫後、 原料冷凍(1回目)を行い、その後、原料を解凍し、加熱・カット処理・パッケージングされた後、チルド状態で出荷された場合もワンフローズンと呼ばれます。
2月から5月頃までは、この製法で作られた製品をお届けすることができます。
ノンフローズン製法
めかぶの収穫後、冷凍をしないで、加熱・カット処理をした後に、1回も冷凍せずに、チルド状態で出荷されるものをノンフローズンと呼びます。
丸繁商店では、みなさまにノンフローズンの旨味と歯ごたえを味わって頂くために、期間限定で「ノンフローズン」めかぶのご注文を承っております。
※残念ながら、今年のノンフローズンのご注文は、2023年4月29日で終了いたしました。また、来年2月から4月に販売を予定していますので、お楽しみにしていてください。
ノンフローズン/ワンフローズンめかぶの特徴
採れたてのめかぶの風味
収穫してすぐに加工できるために、めかぶ本来の風味や、みずみずしい食感を感じることができます。
ネバネバ感が強い
丸繁の「旨味製法」の特徴である「ネバネバ感」が、通常より強み感じられます。めかぶのネバネバには水溶性の食物繊維が多く含まれており、腸内環境を整えるのに役立つ働きがあります。
丸繁商店のこだわり
創業当初より地元密着型企業である丸繁商店では、2月から4月の時期は毎日漁師さんのところからめかぶを集荷、 冷凍されていない旬の新物めかぶを使用し製品を作り、冷凍してお届けします(冷凍1回)。 また、製品を冷凍チルドのまま届けすることも可能です(冷凍0回)。全国のみなさまの食卓へノンフローズンで、本当の産地直送です!
※残念ながら、今年のノンフローズンのご注文は、2023年4月29日で終了いたしました。また、来年2月から4月に販売を予定していますので、お楽しみにしていてください。